皆さん、こんにちは！名古屋本社外勤営業の久瀬です。
9月に入り朝晩の寒暖の差がより際立って分かるようになりました。
季節の変わり目は一番体調を壊しやすい時期です。体調管理には気を付けて下さい。
さて、今回は2015年10月掲載分より訳あって掲載を止めていた『新幹線Story』を1年ぶりに復活することとなりました。
数多いお客様から掲載復活の多くの声を頂いていました。決してサボっていたわけではありません。。。またネタが枯渇したわけでもありません。
私の連載シリーズは
①新幹線Story
②新幹線の車窓から
③大人の街並み散歩
となります。ではいきましょう！
先日、久しぶりに新幹線の最終電車に乗車する事がありました。
いつも不思議に思っていたことがありました。
それは『新幹線は午前0時前に各駅に到着する時刻表になっている』事です。
どういう事かと申しますと、、、
例えば名古屋駅→○○○駅の新幹線があります。
その○○○駅への到着時刻が0時前に設定がされているという事です。
しかし、なぜ、0時前で新幹線の運行は終わってしまうのでしょうか？
それは『保守時間帯』となっている為です。また、騒音等なども配慮の為でもあります。
高速で走る新幹線には様々なメンテナンスが必要となってきます。
線路や電線の摩耗のチェックと入れ替えや路線内の障害物のチェックなどなど
デイタイムに大勢の人を安全にかつ正確に運べるのは、ナイトタイムの見えないとてつもない苦労があっての事です。
しかもどんな天候、どんな環境であれメンテナンスは毎日、必ずどこかで行われています。
また防音壁があると言えど、新幹線の走行中にはかなりの音（db）が出ます。
それらすべてを考慮した運行設定になっているようです。
新幹線、世界が認めた日本の最高の乗り物の一つではありますが、同時に最高のメンテナンスと配慮が加わった乗り物でもあります。
日々、快適に乗れるのは運転士、パーサー、駅職員、保線スタッフ、清掃スタッフ、指令スタッフなどなど全員が一丸となり各持ち場の職務を全うしている証であると私は思います。
シンデレラエクスプレスという名の新幹線。
午前0時までには駅に戻らなくてはなりません。
ちょっとおとぎ話的な感じですが、奥が深いですね。。。。
新幹線の話になると、ついつい熱く語ってしまいますが
これからも新幹線の新たな発見は皆様にどんどん発信していきます。
以上、久瀬がお送りしました！
